Hitman: Agent 47

全米で8月21日に公開されたばかりの映画がネットにアップされていたのでチェックしました。






・感想
ハリウッドが焼き直したものだと思いますが、個人的には元ネタの”HITMAN"の方が好きです。
この終わり方だとヒットすれば、この後も続ける気満々ですね。







・あらすじ(ネタバレ)
1967年、完全な暗殺マシーンと化した人間を作るプログラムが始動、プログラムは成功し、その暗殺マシーンによる組織”AGENT"が結成された。このプログラムの発案者である博士は失踪、政府は計画を廃棄、生き残った暗殺マシーンたちは闇に消えた。
再び、この計画を立ち上げようとしたがことごとく失敗。
そして、ある殺人マシーンの6年に亘る追跡の結果、創設者の娘が予期せぬ形で発見された。



組織が博士の娘を拉致を実行中、指揮所のシステムにウィルスを感染させてシャットダウン
組織の幹部が襲われ、指揮所に戻るが所属員が既に暗殺マシーン(Agent 47)に殺されていた。
幹部より情報を聞きだし立ち去るAgent 47、指揮官は隙をみて武器庫を開けるが、そこには爆弾が仕掛けられおり、それが爆発して死んでしまう。
⇒脱出するアクションシーンへ


父親を足跡を調べる娘、偽造パスポートを入手するがこれは使えないと文句をいう。そんなことはない完璧だろと売主はいうが、それでもなっとくしない娘。それをみてもっとカネを寄越せという。交渉の末、まともものを手に入れる娘。

ホテルの1室で画像解析ソフトで娘の居所を探すAgent 47、100%マッチの情報がヒットしたところで、組織の連絡員の女性(ダイアナ)より、あなたに客(正体不明)がくるとの連絡がある。

娘の家に向かうAgent 47、それを事前に察知して逃げる娘、部屋に着いたときは娘はもういなかったが、机においてあった路線図から、行先は駅だと考え後を追う。
駅構内に入る娘、通行人より薬の瓶を盗む(超能力で感知)が、その場面をジョン(以前より監視)という男性に見つかって、それは犯罪だよと小言を言われるが、娘は立ち去らないと叫ぶわよといって一歩も引かない。
その態度をみて、あの男が殺しにくるぞと君には止められないが俺ならできる。どうしたらいいのと不安がる娘に指示を出すジョン、そこへ娘の存在に気付いたAgent 47が登場して・・・(アクションシーン:逃亡劇)


ジョンはアメリカ大使館の前で拳銃を発砲、2人はガードに拘束され大使館内へ連れて行かれる。それを見守るAgent 47。


大使館員になぜ、大使館前で発砲したのか尋問される娘だったが、大使館の入館セキュリーを火器携帯のまま通ろうとするAgent 47が拘束されたとの連絡が入る。
取調室で尋問を受けるAgent 47だが、速攻守衛を倒し、娘を追いかける。
鳴り響く警報音で、Agent 47の到来を悟ったジョンも、守衛を倒し、娘を見つけて共に大使館から逃げる。


逃走する車の中で”何が起こっているのか説明してよ”とジョンを問い詰める娘。ジョンは、詳しくは判らなんだがと断った上で、暗殺マシーンを作ったのが娘の父親であることなどを説明するジョンだが、そこを狙撃され娘が腕に被弾する。

ホテルで、ジョンの情報を元に父親の足跡の消込をしていく娘だが、ジョンより父親がステージ3のガンであることを知らされる。
そこにAgent 47が登場、ジョンは射殺、娘は連れ去られる。


娘に自分の手を握らせることで、娘の記憶を呼び起こさせることに成功するAgent 47。Agent 47は自分と同様にプログラムされた娘を危機一髪の状況にあえて追い込み覚醒させようとする一方、アジトに進入してきた敵を一層する。
娘を覚醒させることに成功し、父親と再会したいのなら俺を信じるんだというが、娘は逃亡しようとし、追跡してきたジョンに捕まる。新たなジョンに父親の居場所を問い詰めらてその時、Agent 47登場し・・・(アクションシーン)


追い詰められたAgent 47だが、娘の機転により形勢逆転し、共に逃げる。そして、父親がいると思われるシンガポールへ向かう。
シンガポールの宿泊先のホテルでも、翌朝にはさっそく追っ手に襲われる2人だが、撃退し、父親の元へ(一部中断しているため内容判りません。)


父親と面談、娘に、お前に家族(暗殺マシーン)を作ってあげたんだと思うと伝えたところで、追っ手に襲撃される。(カーチェスへ)
車に楔を打ち込まれて立ち往生し市街戦、そこで父親が足を打たれたため、父親だけ残して逃亡、そのAgent 47は父親のポケットに何かを残す。



暗殺マシーンを作る製造過程の課題の解決方法について尋問を受けるが、答えないため薬剤を打たれてしまう父親。それをモニターで眺める会長。
頑として口を割らない父親に対して、ジョンは更に薬剤を打とうとするが、会長がやってきてそれを止めたうえ、自分以外を下がらせ父親を1対1で説得し始める。(会長は父親の共同研究者だった。)

そこにAgent 47より連絡があり、娘を餌に取引をしたいという。会長は警戒しながらもその申し出に応じる、自動操縦で会長たちの部屋の前で旋回してヘリの中にいた娘が目を覚まし、ヘリごと会長たちのとこへ突っ込む。
屋上のヘリを使って脱出しようとする会長、それを追うAgent 47と娘(アクションシーン)


最後、会長と父親はヘリで脱出、それを目で追う娘だったが、父親はAgent 47から渡された爆弾を使って会長を道連れに自爆する。
その時、Agent 47の携帯がなり、連絡員のリンダより”ターゲットの状況を確認される”、”殺したと”応え携帯を投げ捨てるAgent 47。

その会話を聞いて、娘は”彼はずっとあなたの標的だったの?”と銃口をながら質問をする、Agent 47は、”このプログラムの再開を阻止し、君を自由にするためにしたんだ。彼はあなたのことを愛していた。”と答える。
更に、”これは未だに貴方のミションなの?”と聞く娘に対して、そうじゃないと答えるAgent 47。


その回答で殺すのをやめた娘は、Agent 47のあとに続く。


屋上から脱出しようとしたとき、Agent 47が、これから数多くの高度に訓練された敵がいるというと・・・
娘は”間違っているわ。たった一人よ”こたえる。

そして、扉を開けてでてきたのは、Agent 47とまったく同じ容姿をした敵だった。




man: Agent 47 (2015)

映画館内で録画したもののため非常に聴き取り辛いですが、録画をとがめられていたり、周りの客の反応なども聞けてまるでアメリカの映画館で地元民の隣に座ってみているような臨場感を味わうことができます。