After Words (2015)

ネットに8月21日にアメリカで公開された映画”After Words (2015)”がアップされていたのでチェックしました。
殻に篭った性格の司書の主人公は、予算削減で首になりコスタリカに旅行に行き、現地のガイド(兼ジゴロ)と恋に落ちて、人生ががらっと変わるお話です。


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・感想
女性に受けそうな内容の映画です。日本未公開ですが日本公開もあり得るような気がします。
コスタリカの景色もよく、主人公たちの演技もよく、楽しめる映画だと思います。



・あらすじ

1日目
公立図書館の司書の主人公は、上司より予算削減のために首を宣告される。
同僚から最後に一つ位プライベートの話を教えてよと言われて、コスタリカに行こうと思っていると答える。

空路、ロスからコスタリカへ、ホテル着

主人公の乗った国内便
SANSA Regional Air

主人公の宿泊したホテル(太平洋側の国立公園内)
GAIA Hotel & Resort


2日目(ジャングルツアー)
主人公が街で歩いているところを、ツアーガイドのジゴロが見つけて交渉開始、75$でジャングルツアーへ
ジゴロには娘がいて、高額な学費のかかるアメリカンスクールに通わせているので、いろいろとお金が入用で売春行為まで行っている。
主人公にもそれとなくほのめかすけれども、主人公はまったくその気がなく玉砕、ツアー以外にいろいろ連れていって稼ごうとしますがそれも失敗してしまい、名刺を渡しておしまい。


夜、ツアーガイドが自殺しようとしている主人公の部屋を訪れたことから自殺を思いとどまり、ドアを開ける。
ツアーは、仕事を得ようと必死だが、主人公は娘の学費に必要な分だけ上げようとするも、ガイドはそれを拒否し、代わりに主人公の見たいと思っていたものを見せに連れていくことで交渉が成立する。


3日目(アリゲータ見学ツアー)
翌日のツアーでは、早速、車が立ち往生、その後、お目当てのアリゲーターを観たり、レストランでガイドお勧めの地元メシを食べたり、その時にお酒も飲んだりと、どんどんガイドのペースにはまっていく主人公


4日目(火山ツアー)
嫌がっていたキャノピーツアーもガイドの押しの強さに負けてやることに・・・
本なんてほとんど読んだことがないのに、本が好きだといって主人公の気を引くガイド
滝つぼで裸で抱き合うカップルを発見して、いかなきゃといいつつも目が離せない主人公


5日目
アメリカスクールより月謝が遅れがちなので、次の金曜日までに3か月分の月謝(500ドル)を前払いするように求められるガイド
ホテルの従業員より、ヘアカットとネイルを勧められて承諾する主人公、更に、お客様はガイドのことを気に入っていられるようですが・・・と気になることを言われるが、はっきりとは言ってくれなので気になる主人公

口紅をつけ、ドレスや水着を買い、髪も整えてみる、薬も飲まない主人公
一方、主人公は娘が学校に遅れるからと言い訳をいって主人公に合いたがるので、いっしょに主人公の元へ
いつもと違う主人公をみて、”お父さん話が違う、彼女かわいいじゃない”という娘を観てよろこぶガイド


6日目(山を越えカリブ海のビーチへ
サンタモニカに住んでいるけど、ビーチのことなんか忘れていたわという主人公
最初は嫌がっていたビールも進んで飲むようになるけど、それでもまだ心が回復していない主人公は、その思いを日記につづる。

夜、パーティーガイドにマリファナをねだる主人公、マリファナを回して、ビールを飲んで時は過ぎて・・・
貴方はいいひとよ。いい父親でもある、一つ約束して、あなたと過ごせた1週間は、私の人生の中で最高だったことを覚えていてといって、一夜を共にする。



7日目
ベッドにいない主人公を探すガイド、浜辺で倒れている主人公をみつけて駆け寄るも、ただ日光浴をしているだけだった。

---回想---
トイレに薬を捨てる主人公、そして浜辺へ


海に入る主人公とガイド



後日、娘を見送るガイド、本を抱えて部屋をでてくる主人公、元に職場に戻ったのかと思ったら、コスタリカで本屋を開業しており、ガイドの娘がやってきて、手伝う。

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英語(字幕なし)