Jenny's Wedding (2015)

7月31日に全米で公開された映画がネットにアップされていたのでチェックしました。


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・予告編




・感想
主人公よりも、、人とは違う趣味嗜好に育ってしまった娘を一旦拒絶しながらも、世間体などに折り合いをつけ、娘の結婚を心から祝福する両親に代わるまでの葛藤を演じた2人の演技が光っていたと思います。
特に最後の父親の娘に対する思いのたけを語ったシーンは、一番よかったと思います。(83:00~



・あらすじ(ネタバレ)
洗礼式での様子から主人公のジェニーは、妻帯者と交際していると家族に勘違いをされてしまい、父親に探りをいれられた際に結婚願望が芽生えるが、実は、ジェニー、ゲイだったのだった。

両親の記念日に、ゲイであることを母親に告白、ルームメイトと勘違いしているパートナーと、みんなを呼んで結婚式を挙げたいといいだす。
ゲイであることはともかく、みんなに告白するのはどうかしら、そして、父親には知る権利があるわねという母、ジェニーは、一度に話すのはきついというものの告白する。


ジェニーは、自宅に戻りパートナーのケイティーに報告
両親は、ケイティーが家族になるのねと思案顔


ジェニーのことで気が重い両親
母親は45年来の付きあいのある友人に嘘をつき、父親も知人との会話で、ついケイティーと女性の名前をいってしまって、気疲れないよう苗字として言い直すのだった。

そんな中、ジェニーの妹のアンがショッピングモールで、ジェニーとケイティーがキスしているのを目撃、思わず母親に報告にいくも、ジェニーがケイティーと結婚するという話を聞かされ、その話を今まで知らなかった自分は
、家族の中でのけ者にされているのではないかと誤解、憤慨して出て行ってしまう。

そんな妹にはジェニーが自宅を訪れて、説明、結婚式の付添人をお願いするけど、仲間と認められていないと思っていた妹はびっくりしてしまうが、姉の結婚を祝福する。


両親の友人の葬式では、ケイティーを同伴し、パートナーであることと結婚する予定であることを両親に断りもなく、公言してしまったことから、両親との亀裂が決定的になる。

それでも、このままでは娘を失ってしまうと考える母とそうは思っても素直になれない父親
母親は、友人たちが娘のことで噂話をしているのを聞いて、思わず友人の会話に割って入って娘を庇う、その後、娘のを家を訪れ謝罪、これからはジェニーを応援していくわといって和解が成立

その後、結婚式には一人でも出席するわと父親に詰め寄るも、父親は自分の決断は誰にも説明する必要はないといっていまだに本心を語らない。

父親の誕生日、ジェニーは出席せず、兄がヴァージンロードをいっしょに歩いてくれないかとジェニーに頼まれたよと父親に告げる。翌日、一人街を彷徨う父親
結婚式の当日、友人の進言もあり、式場に駆けつけた父親、父親を傷つけてしまうと気遣うジェニーに、人に気傷つけられても、気にせず、放っておいてきた。でも、自分の娘を放っておくことはできないといって、ヴァージンロードをいっしょに歩くことを申し出る。


結婚式、披露宴のあと、エンドロール


エンドロールで1年後あたりの家族写真でその後が判るようになっています。
ェニー:子供を出産
妹:新しい彼氏(結婚式ででたった男性)とくっつく。



Jenny's Wedding (2015)