Kung Fu Panda 3 (2016) 日本公開未定

1月29日アメリカで公開されたばかりの映画”カンフー・パンダ3”がネットにアップされていたのでチェックしました。

英語のみ(字幕なし)

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・感想
笑いあり、涙あり、感動ありの名作だと思います。
日本公開は確実にあると思いますが、連休前から夏休みとかになるんじゃないでしょうか?
子供向けの映画でしすが、大人が見ても楽しめる作品だと思います。



・あらすじ(ネタバレ)
龍戦士となり村の人気ものとなったポーは、普段通りの生活をしていましたが、師匠であるシーフーより、これからはお前が師匠となって皆を教えるようにとワンステップ階段を上るように言われます。
ポーは、他の仲間を教えてみますが、上手く教えることができず、負け犬呼ばわりされてしまいます。

そんな頃、村の外れの畑に空から落ちてきたのが、今回の悪役カイ!農民にここはどこかと尋ね、シーフーの師匠であるマスターウングウェイの仲間をここに連れてくるようにと、手下のゾンビ(気の力で翡翠に閉じ込められた勇者たち)に指令を出します。

一方、教えることができず落ち込むポーのところにやってきたのが、子供を探しているというパンダ!そのパンダはなんとポーの生き別れた父親でした。親子の再会を喜ぶ二人、それを心配そうに見つめる育ての親
生き別れのくせに、ここに訪ねてこれるわけがない、怪しいやつめと問いかけると、宇宙から手紙がやってきて(伏線)、ここにポーがいることを教えてくれたんだと答えます。そんな父親との再会を喜ぶポーは、自分の修行場であるお寺に父親と連れていき、龍戦士であることの証をみせようとしますが、ポーと同じくお調子な父親に乗せられて、歴代の師匠の武具で遊んでいるところへ、お仲間が到着、白い眼で見られてしまいます。
お仲間の到着でカンフーを教えることになったポー、やっぱり教える上手く教えることができず、落ち込んでいるところに、敵が村を襲っていることを知らせるサイレンが鳴り響き、龍戦士である自分がどんなものか父親に見せることができると勇んで寺を飛び出していきます。

カイの放ったゾンビーを撃退したポー達ですが、シーフーはゾンビをみて何かを思い出し、寺の書物をひっかきまわすと、自分の師匠であるウングウェイの戦友であるカイが、ウングウェイがカイを閉じ込めた精神世界から抜け出してきたことに気付きます。
→カイは、傷ついたウングウェイの傷を治せる場所を探し求めて、数日間さまよった結果、気の達人であるパンダの村に到着、気の力でウングウェイの傷は治るものの、パンダたちの操ると気の力を独り占めにしようとしたカイが村人に危害を加えようとしたため、長い闘いの後、カイを精神世界に閉じ込めた。


カイの力に対抗できるのは、気の力、その気の力の達人はパンダで(そのパンダは秘密のパンダ村に住んでいる)というところまでわかりますが、師匠であるシーフーも長年の修行の結果習得できた気の力は、しおれた花を元気にさせる程度であり、それではカイに対抗できません。
八方ふさがりかと思ったところ、ポーの実の親がその秘密のパンダ村の出身であることが判明、さらに教えることもできる(ただし、習得するのはパンダらしい生活の習得が前提)ということで、パンダ村に向かいます。


ポーがカイが村を襲ってくるまでに戻ってきてくれるのか心配そうに見つめる仲間たちですが、師匠の思惑はそんな小さいことだけではありませんでした。
師匠のシーフーは、空を鳥とカマキリをカイの偵察に出しますが、師匠の言いつけに従わず深追いした2人はカイの翡翠の力で閉じ込められてしまいます。

一方、パンダ村に向かったポーは、自分のリュックの中に育ての親が潜り込んでいることに気付き追い返そうとしますが、口が堅いということで、秘密のパンダ村についていくことを許されます。
村についたポーは、村人の歓迎を受け、パンダらしい生活をして暮らします。早く気の力を教えてほしいと父親にせがみますが、まだ早いと先延ばしにされてしまいます。

一方、カイは、中国中のカンフーの達人を翡翠に閉じ込め、とうとうシーフーの寺にやってきました。自分を精神世界に閉じ込めたウングウェイの残したものはすべて破壊するんだと意気込むカイにシーフー達は闘いを挑みますが、トラ以外すべて翡翠に閉じ込められてしまします。

傷ついたトラはパンダ村に到着、事の顛末をポーに伝えると、ポーは気の力の伝授を父にせがみます。
それに対して父は、実は気の力なんて使えないこと、確かに以前の村人は誰もが気の力を操ることができたが今はもうみんな使えないこと、恐ろしい敵が自分の息子のいる村を襲うという手紙が届き、以前一度失った息子を永遠失うようなことができない、だから嘘をついてこの村に連れてきたことを告白します。

真実を知ったポーは、一人カンフーの修行をしますが、そこにトラがやってきて気の力がないとカイには対抗できないよと諭すと、そんなことは俺も分かってるんだよと悲しに答えるポーでした。
そんな二人のところへ、育ての親のアドバイスで親として息子のために何かをしようと思い立った実の父親が、カンフーを村人全員に教えてくれないかとやってきます。
教えることも下手だし、日もないので意味がないと考えていたポーでしたが、父親の発した言葉から、いいところを伸ばしてやればいいんだということに気付き、それぞれのパンダの特技を伸ばす訓練を始めます。

その特技をレベルを極めさせたところで、その特技にあった武具をを渡して、こんどはこっちで練習するようにと指示を出して、カイの襲来に備えます。
これで行けるだろと思ったその日、村人たちに作成を伝えているところにカイがやってきます。

カイは、翡翠に閉じ込めた師匠たちを解放して、先遣隊として村を襲わせますが、カイの作成が功を奏し、ゾンビー達をうまく防いでいたところに・・・
ポーがカイを急襲、師匠ウングウェイ師匠の技である指先を固めて別世界に閉じ込めるという技を試みますが、カイには通じませんでした。
カイの逆襲に会い、追い詰められるポー、村人に謝罪し村人に逃げるよう勧めるポー、そんなポーのところにカイがやってきて、「ウングウェイのあの技は、人間には有効だけど精神世界の住人である俺には効かないよ」と勝ち誇りますが、その言葉で閃いたポーは、カイのネックレスを開放して精神世界への扉を開き、自らが犠牲になってカイを精神世界に閉じ込めることに成功します。

精神世界でカイに追い込まれるポー、そこに父親の呼びかけで残された村人がカイへの気持ちを手のひらに集めると・・・気が発生して、その気がポーの体に注入されていきます。
皆の気の力で一気にパワーアップしたポーは、形勢を逆転、500年にわたる幽閉の代償としてその気をよこせというカイに自分の気を注入すると・・・その気の大きさに体が耐えられず、カイの体は爆発してしまいます。
この爆発で翡翠に閉じ込められた師匠たちは開放されますが、ポーだけは現生に戻ってきません。ポーの生死を案じる村人や師匠たち・・・


一方、精神世界で彷徨うポーを呼び起こす何か?それは、亡きウングウェイ師匠でした。カイの復活を察知したウングウェイ師匠が現生の危機を察して、ポーの実の親に手紙を出し、ポーが秘密のパンダ村にたどり着くように仕向けていたのでした。
陰と陽の力を理解したポーは、ウングウェイから陰陽の飾りのある杖を授けれます。精神世界にいるのも、現生に帰るのもお前しだい、ただし、そのやり方はやろうとしたことがないから、わからないよという師匠でしたが、師匠から授かった杖で空間をなぞると、精神世界と現生をつなぐ扉が開き、ポーは村人たちの元に帰ることができたのでした。

村に戻ったポーに対して、師匠のシーフーは、お前がここに戻ってきたということは、気の力を極めたということだねと問いかえると、ポーははいと応えます。その応えを聞いたシーフーは、その気の使い方を教えてくれますかとポーに尋ねるのでした。

村人達と訓練するポー、そして最後には、全員が気の力をマスターしたことを暗示するカットで・・・




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