The Judge

ネットに来年1月17日日本公開の映画吾”The Judge”がアップされていたのでチェックしました。
主演はロバート・ダウニー・ジュニア!
お気に入りの俳優なので期待大でしたが、うーん、観てよかったと思える映画です。


ノースウェスターン大学を優秀な成績で卒業した主人公は、シカゴで敏腕弁護士として活躍しているのですが、法廷が始まった矢先に、母死すの連絡が入り、28年ぶりに故郷に帰ることになります。
しかし、妻が浮気をしたため妻と娘をおいて単身での帰郷となりました。

28年ぶりの故郷は昔のまま、冷え切った父との関係もそのままで、葬式が終わった翌日の早朝の便でシカゴに戻ろうとしますが、空港で父殺人の容疑者として逮捕されると連絡が入り、引き戻ることに・・・

ところが主人公との仲の悪い父は、田舎町の弁護士を自分の代理人として雇い訴訟に入ってしまい・・・
はたして、主人公のロバート・ダウニー・ジュニアは、父の弁護をすることができるのか?父の無罪を勝ち取ることができるのか?親子の冷え切った関係を修復することができるのか?というお話でした。


・感想
ストーリーが進んでいくうちに、どうして親子の関係がこんなに冷え切ってしまったのか?という理由が判明し、主人公がしゃかりきに勉強し、弁護士となって頑張っているのかと理由も解き明かされていきます。
また、親子関係の部分もどんでん返しが挟まれていたりと、いい意味で観客を裏切る仕掛けがあったりして、2時間半という長尺物を感じさせないストリー展開は素晴らしいと思いました。


なお、この映画は、単なる法廷劇ではなく、家族愛という部分も織り込まれていて、観た後にいい後味を残してくれる映画でしたので、劇場公開の際はせひご覧になることをおススメします。


・追記
最後のシーンは見る方によって解釈が異なると思いますが、自分はその前のシーンと絡めて、いい意味で捉えました。

また、アメリカの恋愛事情っていうのは、フリーダムというか、自分にはその状況でお前まだ誘うのか?主人公もそれ喜んじゃうのかっていう部分があって・・・
ちょっと、驚きました。