Let's Kill Ward's Wife(全米公開2014/12/23)

昨年のクリスマスシーズンに全米で公開された新作映画”Let's Kill Ward's Wife”がネットにアップされていたのでチェックしました。
(ネタバレは最後の方にありますので、ご注意ください)



・あらすじ
男友達4人組(3人妻帯者(1人別居中(離婚なのかも))、1人独身)の一人、ウォードの奥さんは、これがとんでもない悪妻、友達の前でもウォードのことを罵倒し、我が儘三昧の日々を送っています。
そんな辛い日々を送っているウォードですが、父の日にゴルフに誘われたので奥さんに許可を求めると、私が赤ちゃんの世話で家に籠りきりなのに、あなたはゴルフって・・・と却下

一方、友人たちは、ウォードなしでのゴルフに行きますが、そこでの会話もウォードの奥さんを非難することばかりでした。そんな折り、休憩中に友人の一人が”ウォードの奥さん殺そう”と言い始めたことから、さあ大変。
最初は冗談のつもりだったのが、ウォードの家で開かれたホームパーティーで、友人の一人が以前あった仕事相手の女性に電話で誘惑されているところを、ウォードの妻に聞かれてしまったからさあ大変
誤解を解こうとしますが、ウォードの妻に本妻への密告を仄めかされたことから、逆上して殺してしまって・・・

ここから、4人組のてんやわんやのお話が始まります。



・感想
悪妻の演技は抜群、口から出るセリフの一つ一つが、これじゃあやってらんないよな、ウォードお前よく耐えてるよという感じで笑えました。
また、殺人事件を起こっているのに、場違いな会話が友人夫婦の間で行われたりすることから、三谷映画的な面白さもある上、ハリウッド映画によくあるマヌケなご近所さんも出てきたりと、終始笑える、映画館でみても後悔しない作品だと思います。









































・ネタバレ
妻の死体遺棄は、友人Aの冷静な判断のおかげで無事に成功、仲良し4人組には明るい新たな生活が始まるというところでエンドロールへ、4人の最後はこんな感じでした。

ウォード:奥さんから開放され、娘との平穏な日々が始まって満足そう。
友人A(別居中?):死体処理での冷静な対応が別居中の妻(元妻かも)に認められ、復縁しそうな感じに
友人B(妻有):浮気をしそうになるも妻の魅力を再発見して、仲良し夫婦に
友人C(独身);死体遺棄に関与したことに悩むも、友人Bが浮気しそうになった相手を紹介されていい感じに