The Big Eyes

1月23日より公開されるエイミー・アダムス主演の映画”ビッグ・アイズ”がネットにアップされていたのでチェックしました。



・あらすじ
結婚生活に息苦しさを感じた主人公のエイミー・アダムスは、娘を連れて家を飛び出し、友人の住むサンフランシスコに移住します。
平日は、家具会社でぺインターとして働き、休日は、教会のそばで似顔絵を書いて暮らす日々

そんな休日のある日、すぐ側で絵を売る男性と知り合いとなり、久しぶりのデートへ、そんな彼を自宅へ招いた日に、娘の親権は経済的な裏付けのある元旦那へとの決定通知が届きます。
それをみた彼氏は、主人公に求婚してめでたく結婚、友人はたった数回のデートで結婚するなんて急な話ねというけれども、主人公はちっとも気にしません。

新しい夫は本業として不動産業を営んでいますが、画家への道を諦められず、画廊に売り込みをかけますが、相手にされず、とうとう行きつけのジャズバーの壁を借りて、夫婦の絵を売るようになりました。
当初は全然相手にされなかったのですが、ある日、1枚の絵が女性の目に留まり、売れることに!
しかしながら、売れた絵は、旦那の絵でなく、目は人となりを表すからと大きな目の絵を書いて主人公の絵だったのです。

絵が売れたことに気をよくした2人は、そのバーで絵を売り続けますが、ある日、新聞記者の目に留まって、この絵を描いたのは誰ですかと質問された夫は、思わず自分だと嘘をついてしまいました。

主人公の絵が世間で有名になっていくにつれて、夫は名声に浮かれて家族を顧みなくなり、主人公も娘にも嘘を付き通す重圧にもに疲れ果て、友人も失い、どんどん精神的に疲弊していきます。

果たして、主人公はこの後どんな結末を迎えるのかというお話でした。



・感想
主人公のエイミー・アダムスが生活を守るために、精神的な苦痛に耐えていく姿は、エイミー・アダムスの演技力もあって見ごたえのあるものでしたが、この前に観たアメリカン・スナイパーに比べると・・・

ロケ地は1960年代のサンフランシスコということで、恐らく、セット半分、ロケ半分、ロケは現代を感じさせない街並みをうまく選んでいますが、どうしようもならないところは、CGを合成しているような感じがしました。
といっても、日本のドラマのように違和感を感じる部分は少なかったので、すっとストーリーに入っていけると思います。

個人的には、映画館で見るならレイトジョーで十分かなという程度の内容だったと思います。

最後に、ロケ地で気づいたのは・・・
パレス・オブ・ファイン・アーツとノースビーチ位でした。
なお、主人公の家族が最初に住んでいた所は、恐らくノブ・ヒルあたりだと思います。


・リンク先
(英語のみ、日本語字幕なし)
公式サイト(日本語)