John Wick

昨年の10月に全米で公開されたキアヌ・リーブスの主演の映画”John Wick”がネットにアップされていたのでチェックしました。



・あらすじ
主人公は、元ロシアンマフィアの殺し屋、妻のために組織を抜け平穏な暮らしをしていたが、妻は病気で亡くなってしまう。
ある晩、主人公の元に子犬のビーグル犬が届けられる。添えられたメッセージは亡き妻のもので、”今、あなたの側にいれなくてごめんなさい、もし、愛する何かを必要とするなら、これから初めてみて”とのメッセージが添えられていた。
翌朝、犬を車に乗せて外出、ガソリンスタンドで乗っている車をロシア人(マフィアのボスの息子)に褒められ、売ってくれないかと言われるジョン、この車は売り物じゃないのでと断るが、若者は納得いかない様子

その夜、犬の鳴き声で目を覚ます主人公、犬がトイレに行きたいのかと思い1階に降りていくと、侵入者がおり、不意を突かれて倒されてしまう。
目の前で亡き妻からの贈り物の子犬を殺されるところを見せつけられる主人公、侵入者の一人がマスクを取り捨て台詞をいうが、なんとその侵入者は昼間のロシア人たちだったのだ。

全てのものを失った主人公は怒り狂う。

一方、車を盗んだロシア人は、その車をいきようようと配下の車の修理工場に持ち運び、偽の登録証などの手配を頼むが、そこの親父に、とんでもないことをやりやがってと殴られてしまう。
こんなことをしたらボスは納得しないと息子の守役に言われる親父、それに対して親父はボスは判ってくれるというだけ。

その晩、ボスが理由を問いただすために修理工場の親父のところに電話をすると、”あいつは、主人公の車を盗み、愛犬を殺したんだ”との回答が・・・
それを聞いてだまって電話を切るマフィアのボス、息子を呼びつけ、殴り倒す、
状況のつかめない息子に対して、マフィアのボスは言いきかせる。
お前が車を盗み、犬を殺した男は、うちの元殺し屋だ。あいつが人を殺すところを3回みたがとんでもなかった。あいつが女のために足を洗いたいといってきたとき、その代わりに絶対不可能な仕事を命令したんだが、あいつはやりとげた。お前なんかじゃ話にならん”

それでもl食い下がる息子に対して、”あいつがお前を殺しにやってくるよ”と言って息子の前から立ち去るボス
別室で、主人公の電話番号をし、息子のやったことを取り繕うとするも、ジョンは何も言わず電話を切ってしまう。
和解できないことを悟った、ボスは殺し屋を主人公に差し向けるが・・・

という感じの、全てを失った凄腕の元殺し屋がその復讐を成し遂げていくお話でした。



・感想
キアヌ・リーブスが久しぶりにはまり役の映画にぶち当たったという感じの映画
アクションシーンも満載だし、元妻の愛情、殺し屋同士の友情なども盛り込まれていて、あっという間に時間が過ぎていく映画でした。

冒頭、車が建物に隣接するコンクリートに激突して停止、中から傷ついた主人公が降りてきて、スマートフォンに保存されている亡き妻の動画を観ながら目を閉じるところで、過去の話に戻る展開も良かったです。
果たして、主人くはどうなるのか!これについてはご自身でご確認をお願いします。


・その他
主人公の車はコブラのマークがついていたので、シェルビー・マスタングのはずなんだけど・・・
69年製だとモデルチェンジしてるんじゃないかなと思ったら、モデルチャンジのあった年の最終ロットを乗っているっていう設定なんだろうってことに気づきました。
なお、GT500エレノアなのか?それともGT350なのかまでは判りません。


・リンク(英語のみ、字幕なし)