The Longest Ride (日本公開2015年9月4日予定)


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ネットに2015年9月5日公開予定の映画”The Longest Ride”がネットにアップされていたので、チェックしました。
結論を先にいうと、感動する映画です。
この映画は1800円支払ってもいいかなと思いました。ぜひ、愛する方といっしょに観に行ってください。


・予告編


・英語のみ(字幕なし)


・あらすじ

大学の寮の同級生に誘われて、嫌々がながらもブルライダーを見に行った主人公のソフィーは、そこで、ブルライダーの一人(ルーク)と運命的な出会いが・・・
大会の夜、パブで飲んでいるとルークと再会、そこから恋が芽生え、デートをすることになります。

初めてのデートの帰り道、ルークは窪地に落ちてる車を発見、その運転手の老人を助けると、意識が朦朧ながらも”箱”と呟きます。
それに気づいたソフィーは、車の後部座席から、箱を取り出して、老人の運び込まれた病院に持っていきます。
行きがかり上、病院に泊まるソフィー、その時、箱の中に大量の手紙がしまいこまれたことに気づき、ついつい読んでしまいす。


ここから、現在の話と、事故で助けた老人の若い頃の恋物語の話が同時並行で進んで行きます。
老人の恋物語は、その時々のソフィーとルークの恋物語の試練を克服する糧となり、最後には、この老人を助けたことで、破局しかけていた2人の関係は何らかの変化が現れますが、果たしてこの二人の恋物語は成就するのかというお話でした。



・最も印象的なセリフ
 Love require sacrifice, always

・その他のセリフ
 体が悪いにも関わらず、ブルライドを諦めないルークに対するセリフで

 ルーク:俺の人生だ
 ソフィー:私たちの人生よ

 母親:ブルライドはたったの8秒間に過ぎないのよ。(8秒間のせいで)その後のあなたの人生は破滅よ。


・公式HP(英語)
・プロ・ブルライダーHP(英語)
・ブラック・マウンテン大学美術館HP(英語)



・ストーリー展開(ネタバレ注意)

寮でウェスタンブーツを片手にソフィーを探す同級生がソフィーをブルライドに誘う
⇒やることがあるんだけど、仕方ないわ、でもウェスタンブーツは遠慮するわ


ブルライドの会場、ウェスタンブーツを履いて登場するソフィー一行
⇒ブルライダーの恰好良さに大興奮
⇒ルークがテンガロンハットを落とす
⇒ソフィーが拾ってルークに渡そうとするけど、ルークは”Keep It"といって受け取らない。
⇒グルーピーの嫉妬の視線がソフィーに


大会当日の夜、パブでルークと再開
⇒中で一杯というタイミングで同級生と遭遇、同級生が気分悪くなって帰宅するはめに
⇒こんど飲みにでもとソフィーから誘うけど、いい顔をしないルークがっかりするソフィー。
⇒そして、その直後にディーナーに行こうとルークから誘って、二人の恋が始まる。


ソフィーの通う大学
⇒花束を片手に寮に向かうルーク
⇒寮のドアが開くとそこには、あの同級生が、そして、ソフィーはすぐにやってくるわと言われる。
⇒寮の女子学生の注目をあびるルーク、2人が出ていくと、寮生は”私もカウボーイが欲しい”と大騒ぎ


ルークがソフィーを連れていったのは、レストランではなくて湖畔
⇒テーブルを出して、テイクアウトの料理を並べるルーク
⇒寒そうだといってたき火までして、二人の会話は盛り上がる
⇒帰り道、事故の車を発見、老人を助けだすが、”箱”と言われソフィーは箱を確保
⇒搬送先の病院へ、ソフィーは状況から付き添うことに
⇒箱の中身をみると大量の手紙が、ソフィーはついつい読んでしまうのだか

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1940年4月10日
老人は父親の経営する洋品店で働いているが、そこで働くことになった女性に一目ぼれしてしまう。
⇒彼女に隠れて観察、レストランに入っていったので、花束を買って声を買えようとすると彼氏がいることが判明
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老人意識戻し、病室へ
老人は心臓病を患っており、発作で事故を起こしたことが判る。
老人より手紙を読んだのかと尋ねられるが、どうどうと言い切るソフィー
で次の手紙へ

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1940年5月25日
教会で女性をきにする老人
女性から声をかけて、いつもそばにいるわねと誘うも老人はしどろおどろしてしまって
女性が今まで送っていって送ることに
家について、誘いを待つ女性
でも、誘えないで帰ろうとするけど、気を取り直して、誘うと・・・
嬉しいそうな老人の恋人
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カウライドの会場
8秒間耐えきれば成功のところ、わずか4;42秒で落ちて順位を落とすルーク
車の中で痛み止め?の薬を飲んで体の調子がオカシイことが判る。

⇒実はルーク、昨年の大会で落牛、落ちたあと、頭を牛に付かれて意識不明になっていた。


実家の牧場、母親と再会するルーク
ルークの感じがいつもと違うことを察して尋ねる母
⇒実は女のこと出会って
⇒あなたの周りはいつも女の子ばかりでしょう?
⇒それがいつもと違うんだよねと答えるルーク


病院を訪問するソフィー、そこで老人に手紙を読んでもらう。


--------------------------------------------------------------------------------------------1941年6月12日 (人生最良の日)
デートの途中で彼女に連れられてある建物へ、そこに飾られている絵の素晴らしいについて説明を受ける。
⇒老人は彼女をダンスへ誘い、そこでファーストキス
⇒その後は休みの度に2人でドライブへ、行く場所は決まって未でいったこともない場所
⇒とある海岸で彼女にプロポーズしようとするも彼女にさえぎられて
⇒彼女は、私は子どもがたくさんいる大家族がいいの?それでもいいの?と逆に聞きただす。
⇒老人は”Sounds good"と答える
⇒彼女はここで初めて、”You can ask me now"といってプロポーズをすることを許して、プロポーズ
⇒結婚
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ソフィー車の運転中、ラジオを付けるけど、流れてくるのは流行の曲w
ちょっと嫌顔をして、ラジオ曲を変えて、カントリーソングが流れてくると納得した表情をしてドライブ

ルークは、老人の写真を見つけて、病院に届けに行く
⇒ここで初めて意識のある老人と会話
⇒そこへソフィーが到着
⇒ソフィーにこれがルークと質問
⇒ソフィーが友達のルークですと答えると、2人の微妙な空気を察した老人は”Friends?”といって納得していない模様


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徴兵で老人は戦場へ、2人でインスタント写真を撮り、その胸に老人は戦場へ向かう。
⇒被弾した仲間を助けようと無茶をする老人、助けたものの自分も被弾
野戦病院で衝撃的な事を告げられ、帰国することに
⇒帰国後、彼女を遠くから見つめる老人
⇒全てが変わってしまったと嘆く老人
⇒老人の帰国に気づいた彼女が、老人を問い詰めると、老人は子ども作ることができなくなってしまったことを告白する。
⇒愕然とする彼女(彼女の夢は大家族を作ること)

閉店中にも関わらず、店に入ってくる足音に気付く老人
⇒注意すると、それは客ではなく彼女だった
⇒彼女は、子どもが欲しい、大家族を作るのは夢、でも、貴方がいない将来なんか考えることなんかできないといって、結婚を決意したことを伝える
⇒結婚
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ルークとソフィーはデート中、今度の休日に乗馬に誘うルーク
⇒ソフィーはいい考えがあるといってインスタント写真機へ
⇒2人の写真を撮る途中でファーストキス


ルークの牧場で乗馬を楽しむソフィー
⇒あの馬小屋が気になるといって駆け出すと水貯まりにはまってびしょ濡れに
⇒シャワーを借りて、服を脱ぐとするソフィー、そこでルークと視線が重なって、上着を脱いでルークを誘うソフィー、その誘いに乗って、シャワーの中で初めてか体を重ねる2人

その翌日?、ルークの納屋でカウライドの練習をするソフィー


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老人、絵画が好きな奥さんのために、Black Mountain college までドライブ
⇒そこは美大で、その中を案内する老人
⇒そこで、目隠しをして連れっていった先にあったのは、奥さんのお気に入りの画家の絵画だった。
⇒家を見に行く老人が奥さんに差し出したのは、家の鍵
⇒二人の夫婦生活は順調で、子どもが作れない代わりに、どんどん絵を買い集めて部屋中に飾り始める。
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ルークの家でルークの母親と子供の頃の写真をみるソフィー
母親のあんたも体には気をつけないとの一言に引っかかるソフィー
ソフィーが尋ねるもはぐらかすルーク
ソフィーの予定を尋ねるとギャライーで大事な商談があることを告げられ、そこに行くことに


ギャラリー
仕事に励むソフィー、所在なげなルーク
ソフィーの上司にブルライダーだと紹介されるルーク
⇒上司に展覧会の感想を聞かれ、本音をいうんだよねと聞き直した後に”Bullshit"といってしまうルーク
⇒上司は、” I like him , Keep this one"と大人の回答をしてくれるもの納得しないソフィー
⇒私は、ここまで来るのに凄い苦労した、でも、あなたは何も判ってくれていないと詰め寄るソフィー
⇒一方、ルークは、じゃあ、お前は牧場経営の何を判っているんだと険悪なムードはエスカレート
⇒ケンカの後に一夜を共に過ぎすものの不安げなソフィー


病院を退院した老人を訪ねるソフィー
⇒老人に愚痴をいうと
⇒老人も、夫婦関係なんてすぐ他人になるんだからと昔話を語りだす。


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小学校の教師をしていた奥さんは、授業中に寝ている生徒を気にかけて、扶養者の了解を得たうえで自宅に招くことになる。
⇒その回数は、どんどん増えて行き、そのうち、毎日くるように、そして一緒に夕食を取るようになる。
⇒夕食中、手づかみで食べる生徒を嗜める奥さん、子ども育てた経験のない2人にとっては、まるで自分の子ども育てているような錯覚に陥ってしまう。
⇒訪問する回数が多すぎてクレームが発生、子どもを誘えなくなることに、その最終日に、”あなたは何でもなれるんだから頑張って”と子供を励ます。
⇒子供をなんとか養子にしたいとねだるが、法的問題からどうにならない、そんな不満がつのって、2人の関係はどんどん冷えていく
⇒とうとう、”もうこんな状態耐えられない、出て行くわ”という妻、老人は妻へのありたっけの思いを告げるものの妻は出て行ってしまう。
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カウライドの会場で落ちて気を失うルーク
⇒一方、重要な商談のためニューヨークのギャラリーへ向かうソフィー
⇒寮をでたところで、ルークの友人が病院に担ぎ込まれたことを知るソフィー、飛行機をキャンセルして病院へ
⇒病院で医師とルークの会話を聞くソフィー
⇒医師は、今回は本当にラッキーだった、生命の危険とならないようカウライドをやめさせて欲しいとソフィーに告げる
⇒事の重大さを知ったソフィー、上司に飛行機に乗れなかったことを謝罪すると、とにかく来て欲しいとのこと
⇒ソフィーはNYへ行けないと告げると上司は、今回の商談がどれだけあなたの将来にとって重要なのか判っているうえで言っているのねとくぎを刺す。それでもNY行きを諦めるソフィー。
⇒寮で YOUTUBE を検索、昨年の事故の重大さを知って愕然とするソフィー
⇒退院、ルークを家まで送るソフィー
⇒体のことを考えてとルークに助言するもルークは俺の人生だといって聞く耳を持たない。
⇒そんなルークに”いいえ、私たちの人生よ”と言い捨てて、怒って帰ってしまうソフィー


老人を訪ねるソフィー
⇒老人に事の顛末を伝えると、愛とは自己犠牲を伴うものだよ、いつもねと言われる。


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何をやっても満たされない老人、そんなところへ、ある日妻が帰ってきてくれて喜ぶ老人
⇒それ以降、記念日の度にBLACK MOUNTAIN COLLEGEに行くことが日課となる。
⇒朝起きると妻が安らかに永眠していた。その日をもって絵画コレクションをしまってしまう。
⇒ある、昔世話をした子供の奥さんが老人を訪ねてきて、その子供が書いた画ですと老人に差し出す。
⇒彼は何をやっているんですかと尋ねると、その子供はロンドン大学の宇宙物理学の教授になっていた。
⇒そして、奥さんが旦那が子供の頃に、老人の奥様に、大人になったら君はなんでもなれるんだから頑張ってと言われたことがあるそうですと伝える。
⇒絵の包みを開く老人、そこには1枚の2人の写真(インスタントカメラの写真)が、そしてその裏側には、奥さんに言われた、大人になればなんにだってなれるんだよという一文が書き込まれていることに気付く。
⇒絵をみると、そこにはあの頃の奥さんが笑顔え微笑んでいた。
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ルークの実家
母親にカウライドはたったの8秒間、その8秒間にしがみつくと、残りのあなたの人生はボロボロよと忠告され考え込むルーク

一方、ソフィーは、老人よりコレクションの絵画をプライベートオークションで売るが、その場には君に立ち会って欲しいと言われる泣き崩れる。


ルークは、チャンピオンシリーズに進出、なんと1番手のくじを引き当てる。
⇒過去の落馬など色々なことを思い返すルーク、それでもカウライドに出場、みごと8秒間乗り切る。
⇒会場でソフィーが来ていないか探すルーク、いないことに気付くと、その後の大会を放棄して、同日に開催されている老人の絵画のオークション会場へ一目散で向かう。


オークション会場
⇒これだけのコレクションが一度に集まることは滅多にないこととオークショナーの煽りが入り、ざわつく会場
⇒今回のオークションは、出品者の要望で、最初に老人の手紙が読まれることに
⇒手紙を読み上げる代理人の弁護士
⇒”普通の男がこれだけのコレクションを集めてきました。でも、私の目を釘付けにしたのは、妻でした。”の後で、オークションが始まる。
⇒1点目は、あの子どもが書いた妻の絵、作者について説明されても誰も知らんぷり。気にかけているのはルークとソフィーだけ
⇒1000ドルで始まった落札価格もどんどん下がり、ついに半額近い600ドルへ
⇒そこでルークがビットし落札する。
⇒駆け寄ろうとするソフィーだが、ルークは事務員に手続きのため、別室へ連れていかれてしまう。
⇒追いかけるソフィー、二人抱きしめあってキス
⇒低額の商品の事務をさっさと進めたくていらつく事務員を無視してキスしていると、会場が大騒ぎに
⇒弁護士の発表によると、老人にとって1番大事な絵は高額な有名画家の絵でなく、名も知れない画家が描いてくれた妻の絵、その絵を落札してくれた方に、全ての絵を譲るという依頼がなされていたのであった。
⇒訳のわからないルーク、数100万$の絵なのよと興奮するソフィー



老人の絵を飾る美術館のキュレーターをするソフィー、そこへルークが車で迎えに
⇒2人で、ブラックマウンテン大学へドライブ
⇒いろいろ語る2人、そして池を見つけたソフィーは、ワンピースを脱いで池の中へジャンプ
⇒それおパンツ一丁になって追いかけるルーク
⇒池の中できつく抱きしめあい、キスをしているシーンでエンドロールへ